元禄一分判金 長元 その2
鋳造期間:元禄8年〜宝永7年(1695-1710)
品位:金564/銀436 量目:4.46g
江戸幕府は元禄8年に、幕府創設以来、最初の貨幣改鋳を行い元禄金銀貨を鋳造しました。勿論、改鋳の最大の理由は幕府財政の窮乏からの脱出です。
低品位の金銀の発行によりその出目をもって財政の不足を補おうとしたのです。慶長の金銀より96年で改鋳に追い込まれたこととなります。勿論、改鋳の目的は出目を稼ぐことだけだはなく慶長小判の損傷が激しくなっていたことなども指摘されています。
製造元 : 09-32-12 |
価格 : 181,500円(税込) |
ポイント : 1,650 |
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