寛永通宝 仙台石ノ巻銭 マ頭通、背仙 重揮通
直径:24.8mm 量目:3.6g
享保期に陸奥仙台藩が石巻に銭座を設営したのは、原料と輸送の立地条件を考慮したものと考えられています。よって、仙台銭は享保期に始まる(享保13年=AD1729)との説が一般的ですが、本貨マ頭通を正徳期とする説もあります。マ頭通は重揮通(じゅうきつう)になっています。
*重揮通について
通の字のしんにゅうが一つ余計にひねられているものを言います。仙台石巻銭だけに存在します。揮は筆をふるって書画を書くとの意です。
製造元 : 02-07-02 |
価格 : 25,300円(税込) |
ポイント : 230 |
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