発行:明治15年12月(1882) 廃止:明治32年12月31日(1899)寸法:59x93mm
明治通宝は材質が弱かった事、各額面のサイズが似ていた為、低額面を高額面への変造が比較的容易だったことなどの欠点がありました。 これらを克服すべく製造されましたのが改造紙幣札です。10円、5円、1円の高額3種は神功皇后のデザインですが、この20銭、及び50銭は当初発行計画になく急遽追加された為に神功皇后の肖像もなく簡素なものとなっています。
ACCA(台湾のグレード認定会社)のケースに入り、「64 Choice Uncirculated」の認定付きです。この64は
米国流の70までのグレードと同様ですが、裏面に「94」の数字があり、これは100点満点の内、94点レベルであることを示しています。