アメリカ 1ドル紙幣 UNC 連邦準備銀行12行12種セット
アメリカ 1ドル紙幣 UNC 連邦準備銀行12行12種セット
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アメリカ 1ドル紙幣 UNC 連邦準備銀行12行12種セット

アメリカのFRBとは、経済記事などで頻繁に出て参ります。Federal Reserve Board の略称で連邦準備理事会と一般的には訳されています。まぁ、日本銀行に相当すると思って頂ければ良いのでしょう。この理事会の女性初の議長で現議長のイエレンの名前は新聞の経済記事にもちょくちょく登場していますね。


アメリカでは、分権主義者の反対などから、中央銀行は成立しなかったとのことで個々の銀行が金準備を使って紙幣を発行していました。所が、1907年にイギリスにおける米銀の手形割引拒否をきっかけに恐慌となり(1929年の世界恐慌とは異なる)アメリカの決済システムが混乱、これを機に1913年にワシントンDCに連邦準備理事会と12地区に分割された連邦準備銀行によって構成される連邦準備制度が成立しました。


面白いことにこの12の連邦準備銀行は、政府が55%の株式を保有する日本銀行とは異なり、アメリカ政府は株式を所有しておらず、各連邦準備銀行によって管轄される個別の金融機関が出資義務を負うとのことです。また、個人や非金融機関の法人は株式を保有できないそうです。


現在はドル紙幣は、この全米を12に分けられた連邦準備銀行が発行しております。


ある日、当社のお客様から通常の 1ドル紙幣で良いから、12行全てを揃える事ができますか? との問い合わせを頂き、色々と調べてみたのですが、アメリカ人にはこう言ったコレクションの発想はなかったようで、どの米国ディーラーからも ┐(´_`)┌ ってな感じの返答でした。


そんな中で一社だけ、お前の希望を叶えてあげようと、12行全ての連銀から紙幣をゲットしてくれる友軍が出現、数か月がかりでやっとこさ揃えることができました。



12の連邦準備銀行は次の通りです。

 第1地区 ボストン連邦準備銀行

 第2地区 ニューヨーク連邦準備銀行

 第3地区 フィラデルフィア連邦準備銀行

 第4地区 クリーブランド連邦準備銀行

 第5地区 リッチモンド連邦準備銀行

 第6地区 アトランタ連邦準備銀行

 第7地区 シカゴ連邦準備銀行

 第8地区 セントルイス連邦準備銀行

 第9地区 ミネアポリス連邦準備銀行

 第10地区 カンザスシティ連邦準備銀行

 第11地区 ダラス連邦準備銀行

 第12地区 サンフランシスコ連邦準備銀行

 
いずれの1ドル紙幣にも1〜12の何れかの数字が印刷されており、これでどの準備銀行が発行されたかが判ります。また、A-Lまでの12のアルファベットも1-12に
対応して印刷されています。なかなか興味深いですね。
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