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第23代ベンジャミン・ハリソン大統領は第9代大統領ウィリアム・ハリソンの孫にあたります。1833年にオハイオ川近くの農園に生まれ、マイアミ大学に進み、シンシナティでは法律を学んでいます。
21歳でインディアナポリスに住み政治家として成功します。
南北戦争時は第70ボランティア歩兵隊の大佐として北軍に従軍、戦争後は弁護士として活躍します。
1880年代は上院に貢献、1888年の大統領選に出馬、一般投票ではクリーブランドに敗れるも、選挙人選挙では勝利して大統領に就任します。
ハリソン政権では「マッキンリー関税法」「シャーマン購銀法」が特筆される法律です。再選を目指した1892年は再びあいまみえたクリーブランドに敗れ失敗、その後弁護士として、英国とベネズエラの国際裁判でベネズエラの弁護を担当、裁判は負けましたが法的に認められた主張により国際的な名声を博しました。
1901年インフルエンザと肺炎の為に67歳で死去、現在までの所、祖父も大統領であった唯一の大統領です。