太政官札 金拾両 並品+
慶応4年(1868年)新政府が発行した、日本で初めての全国通用の紙幣です。福井藩で藩札発行の実績を持つ由利公正の発案で、財政難の各藩に産業振興の為の資金として貸与するのが目的でした。この太政官札は贋造札の出現により価値を下げることとなり、次の新紙幣「明治通宝」の発行により回収されその役目を終えることとなりました。
太政官札は10両、 5両、1両、1分、1朱の5種類発行されていますが、この10両が一番少なく珍品と言ってよいでしょう。
製造元 : 10-04-1 |
価格 : 66,000円(税込) |
ポイント : 600 |
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