盛岡八匁銀判 特美
最大寸法:約83mm 量目:29.5g 銀品位:不明
盛岡藩は鉱山に恵まれ早くから密鋳や私鋳があったとされています。
この八匁銀判は両鹿角銀山及び真金山鉱山で一両として通用したとの記録があります。慶応2年に鋳造が許可され、慶応3年には盛んに使用されたとのことですが、慶応4年3月鋳造説もあります。裏面に打刻された「山」は山内通用の意味ですが、実際には東北戦争の軍費にあたられたとも言われています。幕末期の地方貨の中では製作の良さが魅力の銀判です。
製造元 : 09-73-02 |
価格 : 275,000円(税込) |
ポイント : 2,500 |
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