地方自治法施行60周年 千円銀貨プルーフセット 平成22年 13佐賀県
佐賀県を代表する人物である大隈重信の肖像と伊万里・有田焼(柿右衛門様式)をデザインしています。 大隈重信(西暦1838 年〜1922 年)佐賀県出身、幕末、明治・大正期にかけて活躍し、大蔵卿、外務大臣、内閣総理大臣などを歴任しました。また、東京専門学校(後の早稲田大学)の創設者としても有名です。我が国の現在の通貨単位に「円」の採用を建議したとされており、平成23 年は、「円」を定めた新貨条例(明治4年布告)から140 周年になります。
伊万里・有田焼は、佐賀県を代表する伝統産業であり、国の伝統的工芸品にも指定されています。17世紀初頭に始まり、初代酒井田柿右衛門によって赤絵(上絵付)の技法が始められると、華やかな製品が次々と生み出されたました。
貨幣の図柄には、柿右衛門様式文様(『色絵草花鶴文輪花皿』(佐賀県立九州陶磁文化館所蔵))を採用。 なお、大隈重信は、ウィーン万国博覧会(1873 年)への伊万里・有田焼の出品を後押しし、その後の 海外輸出を支援するなど、その振興に大きく寄与しています。(造幣局HPより)
製造元 : 07-13A |
価格 : 7,150円(税込) |
ポイント : 65 |
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